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#2 健全なはちみつと健康哲学
2020.04.21<昨日のコラムに続きます>健康哲学とは、堅苦しい理屈ではなく、とてもシンプルなことのように思います。今の世界、すべての人が新型コロナウイルスという目に見えない脅威にさらさています。テレビの画面で3密回避以前の映像を見ると …
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#1 健全なはちみつと健康哲学
2020.04.20健全なはちみつは、自然がそのままの状態にある健全な環境で生まれます。みつばちが200万年ほど前から行ってきた彼らの健全な日常を私たちはなるべく保全することで多くの人に「美味しい」と喜んでもらえるはちみつを提供したいと思っ …
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はちみつの効用 ― 治癒力について
2020.04.18ベストセラーとなった「ハチはなぜ大量死したのか」の著者、ローワン・ジェイコブセン氏はその著書のなかではちみつの治癒力について詳しく述べています。 はちみつを手に入れることができた文化は、いずれもそれを医療用途に使ってきた …
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アメリカ、東海岸メイン州からのメッセージ
2020.04.17アメリカ、東海岸地方は養蜂が盛んです。メイン州はカナダと隣接するアメリカ最北の州です。その州の私立高校でアドミッションオフィス(入試事務所)を担当している友人からとてもユニークなメッセージをもらいました。 驚いたことに、 …
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続 山桜はちみつ-初搾り
2020.04.15続 山桜はちみつ-初搾り<昨日のコラムに続きます>青天の今日、山桜はちみつの初搾りを行いました。 巣箱からミツバチが貯めたはちみつたっぷりの巣板を取り出し遠心分離機にセットして、はちみつの原液を不純物濾過ネ …
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山桜はちみつ
2020.04.14春たけなわ、今年のはちみつ一番搾りは山桜です。山桜は、その名の通り山に咲く桜ですが、京都の嵐山、奈良の吉野山などにもその名所があるそうで、古来、和歌にもたくさん詠まれているそうです。もしかすると、百人一首にある紫式部の「 …
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自然と共に
2020.04.11「経営の神様」といわれた松下幸之助さんは、戦後、日本全体が困窮と失望で混迷するなか、戦争とは無関係に自然のなかで活き活きと生きる鳥たちをみて、自らの哲学を築いていったというエピソードをどこかの本で読んだことを思い出しまし …
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#5 ミツバチの共同社会 育児について
2020.04.09<5日のコラムに続きます>育児は内勤バチの仕事です。そして彼らは、産卵を担当するそれぞれの巣で1匹しかいない女王蜂への給餌も担当します。女王蜂にローヤルゼリーを提供するのは、内勤バチの仕事です。 ローヤルゼリーは、外勤バ …
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♯4 ミツバチの共同社会―子育てについて
2020.04.05巣箱の中で孵化したミツバチの幼虫は5日ほどで驚いたことに1300倍もの体になります。1-2か月の寿命のミツバチにとっては、そのような成長も当然と思います。採餌バチのエネルギー源は彼らが集めた蜂蜜ですが、幼虫の成長を支えて …
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#2 ミツバチの共同社会―一匹はみんなのため、みんなは一匹のため
2020.04.03昆虫の共同社会について研究をしたハーバード大学の博物学者、E・O・ウィルソン氏は、ミツバチ、カリバチ、シロアリやアリなどが地上で最も成功を収めた動物グループだと言っているそうです。それに対して、「ハチはなぜ大量死したか」 …
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♯1 ミツバチと太陽
2020.03.27スプーン一杯のはちみつを口にしてみてください。口の中に広がる甘味、風味は数千匹のみつばちが数万個の花から集めたものです。組織的行動を得意とするミツバチは、たくさんの蜜が採れる花のありかを的確に仲間に伝えることができます。 …
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#2 はちみつのテロワール
2020.03.21<昨日のコラムに続きます>はちみつにワインと同じようにテロワールがあるという発想は、アメリカ、メイン州在住のローワン・ジェイコブセンさんがその著書、「ハチはなぜ大量死したか」(原題:Fruitless Fall; The …