千葉で養蜂をやっております齊藤雄紀と申します。紆余曲折ありましたがなんとか幼い頃からの夢だった養蜂業を始めることができました。
事業名のBee conciergeは「蜂の事ならなんでもやります」と「蜂のためならなんでもやります」という二つの意味を持たせて名付けました。これから蜂のため、そして蜂が元気に暮らせる自然を守るため、精一杯蜂とともに生きていきたいと思っています。
二月とは思えないような初夏を感じさせる日があると思えば、北風が吹きすさぶ真冬の日もある今日この頃ですが、君津の山里では、既に例年の初搾り、山桜蜜のメーンとなる河津桜が咲き始めています。昨年、このコラムで河津桜満開をご案内 …
花粉はミツバチにとって花蜜と同様、極めて重要な食糧です。花蜜は炭水化物として、ミツバチの活動エネルギーとなり、花粉はおもに成長期の幼虫の体を作る蛋白源として使われます。 この時期、君津の山里の多くの杉の木から花粉が飛ぶ時 …
あと1か月もすると河津桜が君津の山里のそこかしこに咲き、「山桜」としての今年の最初のはちみつ搾りを行いますが、今の時期、菅原道真の名歌、「こちふかば匂い起こせよ梅の花、あるじなしとて春な忘れそ」の季節です。 寒い日が続き …
「青い鳥」で世界に知られているメーテルリンク(1982~1981)は、1911年にノーベル文学賞を受賞しましたが、そこに導いた作品に「蜜蜂の生活」(1901年)という著書があります。 彼が生きた時代は、日本でいえば明治、 …
養蜂ブラザーズ、雄紀、隆一の母の故郷は岩手県ですが、彼女の幼少時の記憶に「おじいさんのはちみつ」があります。日本の現代養蜂では、西洋ミツバチ(アピス・メリフェラ種)がほとんどで、純粋な日本ミツバチの作る蜜は一般的にはほと …
スポーツを趣味としている人にとって、水分の補給は極めて大切な要素です。マラソン選手は自分に合ったオリジナルドリンクを給水ポイントで受け取りますし、テニス選手も複数のドリンクをブレイクタイムに補給します。単純に喉の渇きを潤 …
養蜂場近辺に野生のサルがこのところ目立って増加しています。熊ではないので、彼らが巣箱を壊してはちみつをむさぼることはありませんが、養蜂場の安全を確保するために見回りは欠かせません。 最近の養蜂場見回りで雄紀がサルに遭遇し …
結論から申し上げますと、ミスル科学技術大学での新型コロナウイルスへのリン試験結果は、2021年1月15日の予定日を過ぎて現在まで結果表示はありません。現在、結果集計中かもしれませんが、中間報告等のデータも表示がないので、 …