養蜂&はちみつコラム

太古のはちみつ採集

写真はスペインの首都マドリッドの南東、バレンシア近くの地中海沿岸の山中にあるバランク・フォンドーと呼ばれる洞窟に描かれた壁画です。描いたのは新人と呼ばれている人類で推定時期は6500年以上前だそうです。

スペイン、バランク・フォンドー洞窟の壁画

左下で見つめる人々、点線はおそらく崖を示し、縄梯子を昇る人が複数人確認できます。梯子の頂点にある黒い塊が野生のミツバチの巣です。

人類が文明を発展させる遥か前からはちみつは彼らにとって魔術的な魅力をもつ甘美だったことは、この写真で梯子から墜ちる人が描かれていることからも想像に難くありません。

エジプトのピラミッドから発見されたはちみつが発見され、この壁画以外にもヨーロッパ、東アジア、そしてオーストラリアでもはちみつ採集の古代人の素朴な筆が見つかっているそうですが、今も太古の時代も変わらないはちみつの魅力を皆さんに紹介できる養蜂という仕事は、これからも世紀を超えて継続されるに違いないと思います。

斉藤克明

 

 

 

 

 

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