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ミツバチに刺されました
2021.04.11少しの気の緩みと不注意からわが社の勤勉なる従業員であるミツバチから5か所も刺されてしまいました。 養蜂場に赴いては、防護帽子(雄紀、隆一はメンプと呼んでいます)に厚手の皮手袋、腕抜きでしっかりと防護しますが、今回は、近隣 …
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春のミツバチ活動について
2021.04.01昨日は、3月にも関わらず初夏のような天気で、日本の各地で観測史上最も高い気温を記録しました。今年の春は、咲いた花を散らすような長雨や寒い日も少なく、ミツバチにとっては、幸いの年になりそうです。 さて、彼らの活動の実際です …
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今年のハチミツ、初搾りの時期
2021.03.30自然とミツバチが主役の養蜂業は、年々で集蜜高やその種類が異なります。多くの皆さんからリクエストを頂いている山藤は3-4年周期での収穫となり、毎年コンスタントにミツバチが成果を上げるほどの花を咲かせるわけではありません。同 …
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#3 メーテルリンク著、ミツバチの生活
2021.03.20<前回のコラムに続きます> 写真は今週の養蜂場、巣箱の様子です。1か月前に比べると、蜜を集めに巣を出る働きバチの数が増えてきています。そして、写真にあるように、これから生まれてくるミツバチの蛹も彼らのコミュニティーである …
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#2 メーテルリンク著、ミツバチの生活
2021.03.13「青い鳥」の著者、モーリス・メーテルリンクの「蜜蜂の生活」という著書をご紹介してから1か月あまり経ちました。 かれはその著書、最後の章、冒頭で「蜜蜂は自分たちが集めた蜜を誰が食べるのか知らない。同様に私たちが宇宙に導きい …
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日本のはちみつ文化 - おじいさんのはちみつ作り
2021.02.28養蜂ブラザーズ、雄紀、隆一の母の故郷は岩手県ですが、彼女の幼少時の記憶に「おじいさんのはちみつ」があります。日本の現代養蜂では、西洋ミツバチ(アピス・メリフェラ種)がほとんどで、純粋な日本ミツバチの作る蜜は一般的にはほと …
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頼りになるはちみつドリンク
2021.01.30スポーツを趣味としている人にとって、水分の補給は極めて大切な要素です。マラソン選手は自分に合ったオリジナルドリンクを給水ポイントで受け取りますし、テニス選手も複数のドリンクをブレイクタイムに補給します。単純に喉の渇きを潤 …
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野生のサルが増えているようです
2021.01.24養蜂場近辺に野生のサルがこのところ目立って増加しています。熊ではないので、彼らが巣箱を壊してはちみつをむさぼることはありませんが、養蜂場の安全を確保するために見回りは欠かせません。 最近の養蜂場見回りで雄紀がサルに遭遇し …
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新型コロナウイルスへのはちみつ効果―臨床結果について
2021.01.19結論から申し上げますと、ミスル科学技術大学での新型コロナウイルスへのリン試験結果は、2021年1月15日の予定日を過ぎて現在まで結果表示はありません。現在、結果集計中かもしれませんが、中間報告等のデータも表示がないので、 …
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続 新型コロナウイルスへのはちみつ効果―臨床試験
2021.01.07昨年6月4日のコラムでエジプトのカイロ郊外にあるミスル科学技術大学での新型コロナウイルスへのはちみつ効果の臨床試験について紹介させていただきました。情報元は、アメリカの国立医学図書館(US National …
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#7 養蜂の未来-国産と輸入はちみつについて
2021.01.04令和元年11月に農林水産省生産局畜産部で「養蜂をめぐる情勢」という題目で日本の養蜂事業の9項目にわたるデータが発表されました。財務省の貿易統計と農水省、畜産振興課による調査ではちみつの流通データが三番目に取り上げられてい …
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令和3年、あけましておめでとうございます
2021.01.01昨年は、春を迎える前から、新型コロナウイルスが世界を席巻し それに振り回された一年であったように思います 新年になっても、その勢いがおさまらないなか 密を避けるための静かなお正月を多くの人たちが迎えています …