サンフランシスコの友人から数日前に届いた写真をご覧ください。これは、霧にむせぶ夜のゴールデンゲートブリッジではありません。 昼のゴールデンゲートブリッジです。 カリフォルニア州の山火事の影響で、昼でもほの暗 …
「スズメバチがやって来ます」というコラムを書いてから2週間が過ぎました。その時と比べスズメバチの襲来が増えています。隆一によると、スズメバチ対策をしなければ、Bee Conciergeの養蜂場は2週間ほどで彼らによって壊 …
スー・ハベルさんはアメリカ、ミズリー州で養蜂を営んでいますが、その著書「ミツバチと暮らす四季(原題:A BOOK OF BEES)」は、プロの養蜂家のみならず一般の人々にも趣味の養蜂を実現化させるような魅力的な本です。 …
24日のコラムに続き、今日のテーマは百花蜜です。 百花蜜とは、2種類以上の花からミツバチが集めた蜜の商品名です。それが作られる自然条件として、働きバチの活動範囲内(おおよそ半径2キロメートルほど)に2種類以上の同時に咲く …
Bee Conciergeのはちみつはすべて単花蜜ですが、その理由は君津という千葉の山里の地理的条件によるものです。都会から1時間以内でアクセス可能な地域ですが、なだらかな山が続き海にも近く、春から夏にかけて桜(ヤマザク …
ナイトミュージアムという映画がありました。静寂が支配する夜の博物館で展示物に生命が甦るというドタバタ劇でした。さて、夜の養蜂場、周囲は静寂に支配され、夜空には星が輝いますが、闇のなかの巣箱には、かなりの数のミツバチが巣の …
雄紀が「スズメバチについて」というコラムを掲載したのは2013年10月のことです。すでにそのコラムをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、要点をまとめると次のようになります。 ・日本では、クマに襲われて命を落とす人よ …
暑い日が続いていますが、コロナ対策で外出にはマスクが欠かせず、3密を避けるため、気も使い体がオーバーヒートしがちです。そんな時、自宅ではちみつを使ったオリジナルドリンクを作り、こころと体をリラックスさせてみてはいかがでし …
真夏の採蜜、写真①は今日、早朝の養蜂場です。働きバチが群れを成して養蜂場の一角を飛び回っています。雄紀によると「分蜂だよ」だそうです。分蜂とは、新たに巣を作るミツバチの群れのことを言います。写真②が分蜂群のミツバチが養蜂 …
写真①、②ともに今朝の養蜂場で採蜜時に撮りました。両方とも働きバチが一所懸命に集めたカラスザンショウの花蜜がぎっしり詰まっているのでとても重い巣枠です。これを養蜂場の現場に持ち込んだ遠心分離機にかけて、はちみつを搾りタン …
ミツバチは花の蜜を集め、それを巣に持ち帰って自分たちの生きていく糧として蓄えますが、単純に花蜜を巣に蓄えるわけではありません。花蜜のおもな成分は、それを出す植物の種類には関係なく、ショ糖すなわち私たちが一般的に用いるお砂 …
8月になり長かった今年の梅雨が明け、ミツバチたちの活動が本格化しています。7月終わりころから咲き始めたカラスザンショウの蜜を集中的に集め、女王蜂は活発に産卵し、働きバチはそれを順調に孵化させるために巣のメンテナンスに余念 …