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自然への寄り道
2020.05.06君津の山里3か所に主要な養蜂場を置いている私たちですが、はちみつの生産に徹頭徹尾特化しているわけではありません。多くの生き物が当然のことのように養蜂場という人為の場に寄り道します。 なるべく多様なはちみつを作るために3拠 …
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健全なミツバチ=健全な自然
2020.04.24元気で翅音を響かせて巣箱に出入りするミツバチを見ると、元気エネルギーをたくさんもらえます。一所懸命に仕事をする彼らの世話にも意欲が湧きます。時々、口吻を伸ばして息絶えているミツバチを巣の近くで発見します。農薬の影響でなけ …
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はちみつー元祖スポーツドリンク
2020.04.23多くのビタミン(ビタミンB1・B2・B6)、アミノ酸、ミネラル(カリウム、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・銅・マンガン)を含み、体に素早く吸収されるブドウ糖、果糖が主成分のはちみつは、スポーツドリン …
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ミツバチ一匹の集める蜜
2020.04.22ティースプーンの1/12ほどの量だそうです。朝のコーヒー、トースト、ヨーグルトなどに使う1回のはちみつは100匹くらいのミツバチの成果ということになります。 外勤バチは花蜜を、酵素を使ってブドウ糖と果糖という単糖類に変え …
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#2 健全なはちみつと健康哲学
2020.04.21<昨日のコラムに続きます>健康哲学とは、堅苦しい理屈ではなく、とてもシンプルなことのように思います。今の世界、すべての人が新型コロナウイルスという目に見えない脅威にさらさています。テレビの画面で3密回避以前の映像を見ると …
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#1 健全なはちみつと健康哲学
2020.04.20健全なはちみつは、自然がそのままの状態にある健全な環境で生まれます。みつばちが200万年ほど前から行ってきた彼らの健全な日常を私たちはなるべく保全することで多くの人に「美味しい」と喜んでもらえるはちみつを提供したいと思っ …
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はちみつの効用 ― 治癒力について
2020.04.18ベストセラーとなった「ハチはなぜ大量死したのか」の著者、ローワン・ジェイコブセン氏はその著書のなかではちみつの治癒力について詳しく述べています。 はちみつを手に入れることができた文化は、いずれもそれを医療用途に使ってきた …
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アメリカ、東海岸メイン州からのメッセージ
2020.04.17アメリカ、東海岸地方は養蜂が盛んです。メイン州はカナダと隣接するアメリカ最北の州です。その州の私立高校でアドミッションオフィス(入試事務所)を担当している友人からとてもユニークなメッセージをもらいました。 驚いたことに、 …
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続 山桜はちみつ-初搾り
2020.04.15続 山桜はちみつ-初搾り<昨日のコラムに続きます>青天の今日、山桜はちみつの初搾りを行いました。 巣箱からミツバチが貯めたはちみつたっぷりの巣板を取り出し遠心分離機にセットして、はちみつの原液を不純物濾過ネ …
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山桜はちみつ
2020.04.14春たけなわ、今年のはちみつ一番搾りは山桜です。山桜は、その名の通り山に咲く桜ですが、京都の嵐山、奈良の吉野山などにもその名所があるそうで、古来、和歌にもたくさん詠まれているそうです。もしかすると、百人一首にある紫式部の「 …
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自然と共に
2020.04.11「経営の神様」といわれた松下幸之助さんは、戦後、日本全体が困窮と失望で混迷するなか、戦争とは無関係に自然のなかで活き活きと生きる鳥たちをみて、自らの哲学を築いていったというエピソードをどこかの本で読んだことを思い出しまし …
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#5 ミツバチの共同社会 育児について
2020.04.09<5日のコラムに続きます>育児は内勤バチの仕事です。そして彼らは、産卵を担当するそれぞれの巣で1匹しかいない女王蜂への給餌も担当します。女王蜂にローヤルゼリーを提供するのは、内勤バチの仕事です。 ローヤルゼリーは、外勤バ …