日本で市販されている国産はちみつのほとんどは、西洋ミツバチ(おもにイタリアン種、カーニオラン種、コーカシアン種)によって集められたものです。日本にもこの国に古来住み着いている日本ミツバチがいますが、日本の養蜂事業は、明治 …
14日のコラムで冬の給餌、花粉餌について述べましたが、春が近づくこの季節、ミツバチの活性化のために、彼らが貯めている蜜を人為的に開くという作業があります。自然状態では、働きバチが貯めて封印した蜜を食べることはほとんどあり …
これはカレーではありません。この時期に養蜂家が働きバチに与える2種類の餌のうちの一つ、花粉餌です。以前のコラムで冬季、砂糖の給餌について述べました。砂糖は働きバチの餌となりこの時期の彼らの活動を支えますが、これから春に向 …
はちみつは現代では、欲しい時に欲しい量をほぼいつでも手に入れることができます。味や製法そして値段といった要素を、少しだけ緩くすればの話ですが・・・。それほどまでに甘味料の選択肢として私たちの生活に根付いたはちみつですが、 …
<1月28日のコラムに続きます> 凍えるような寒さから打って変わり春を感じさせるような暖かな日、給餌を行いました。ミツバチの餌は砂糖水です。一つの巣箱に3000から5000ほどのミツバチがいるわけですが、彼らの生命を維持 …
以前に複数回ミツバチの寿命について述べたと思います。彼らにとって活動が活発化する開花の季節、3月から9月ころまでは雄紀によるとおおよそ1か月、開花活動がほぼない冬季間は3か月くらいだそうです。 では、今の時期、ミツバチた …
アメリカの東海岸地方、コネチカット州のサフィールドという町にSuffield Academyというボーディングスクール(寮生活を中心とした中学高校:Suffield Academyは日本の中学校3年から高校 …
もう5年も前なのですが ユリノキを植えよう ↑の記事の時植えたユリノキが大分大きくなりました。それがこちら なんか他の木と重なって見づらいですが真ん中の葉っぱが大きい木がユリノキです。3メートル位ありますかね。 尚、ユリ …
ミツバチの巣は数年使用します。アメリカでは10年位巣を使い続けるそうですが、日本では3年~5年ほどで廃棄し、新しい物に更新していくのが一般的です。 画像は上が3年使った巣、下が2日使った巣です。 こうしてみる古い巣がかな …
梅の蜜を吸ってミツバチたちが絶好調です。 写真は2日前に巣箱内に入れた巣礎枠の様子です。 巣礎枠とは蜂に巣を作らせる際、土台となる部分だけを人間が作った物で、木製のフレームに薄い蜜蝋のフィルムが張り付けてあります。 この …
この時期菜の花があまり咲いていない地域などは蜂のエサが不足してしまいます。 そういった場合、ミツバチに人工飼料を与えてやる必要があります。 今回はその作り方です。(今回の作り方は私の自己流なため、飼料の公式サイトの作り方 …
今更なんですが、巣箱は雨ざらしで外に放置されます。 しかもこの時期下手をすると雪ざらしになります。 ミツバチは湿度と低温を嫌う生き物です。当然雨や雪に晒されれば巣箱内は湿っぽくなる上に寒くってしまいます。 少しでも軽減す …