養蜂&はちみつコラム

この時期の養蜂作業

働きバチが貯めた蜜の封を切り、餌として開放する作業中

14日のコラムで冬の給餌、花粉餌について述べましたが、春が近づくこの季節、ミツバチの活性化のために、彼らが貯めている蜜を人為的に開くという作業があります。自然状態では、働きバチが貯めて封印した蜜を食べることはほとんどありません。貯めた蜜をあえて餌として開放し、密度の薄い砂糖水を給餌することで、彼らは本能的に春の訪れを予知するようです。

中央にあるのが孵化房で左側にあるのが貯蜜房、それを切り開いて働きバチに開放します

河津桜が咲き始め、いよいよ開花の季節になると、養蜂家としては、クオリティの高い単科蜜を搾るためにも、今の時期の貯蜜は働きバチに提供しておいたほうが良いとも言えます。

この時期、ミツバチのために整える餌としての砂糖水、そして花粉餌の調理の良しあしで働きバチの元気さと作業効率も変わると私たちは信じて、彼らにとって美味しい調理法を考えています。

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