<16日のコラムに続きます> 16日のコラムでレンゲとアカシアを蜜源とする転飼養蜂」と述べましたが、転飼とはミツバチ群すなわち巣箱を人為的に移動させて、開花時期の異なる蜜源植物から採蜜をすることです。 日本が高度成長期に …
<13日のコラムに続きます> レンゲ畑が現在では春の風物詩として語れなくなり、蜜源植物としてのレンゲが養蜂家の間でもポピュラーではなくなってしまったようです。 光のどけき春の日にレンゲ畑に寝そべり、雲雀のさえずりを聞きな …
10日の養蜂の未来に続きます。ミツバチの健全な活動にとって自然と気候について前回は述べました。残りのキーワード、文化と食についてですが、日本の養蜂文化の形成は第二次大戦後の高度経済成長期に大きくかかわっていると思います。 …
師走ももう10日です。時の経つのは早いですね。今年も余すところあと3週間余りになりました。写真はスズメバチ対策のネットを取り外した第2養蜂場です。9月、10月とひっきりなしに養蜂場に攻め入った黄色スズメバチ、オオスズメバ …
先月ご紹介した蜜源作戦は、蜜源となる栗やユリノキを植えるための養蜂場周辺の樹木を伐採する作業でした。今日は、養蜂スペースを拡充するためパワーショベルを使っての整地作業です。ミツバチが増えることがない今の時期 …
写真は今朝の養蜂場です。霧が晴れても気温は低く、ミツバチの活動は目視できません。24日にご紹介した今年2月末の養蜂場と同様と言えます。も …
写真は今年、2月末の養蜂場です。この時期、ミツバチが集められる蜜源は椿の花くらいで彼らの個体数も極めて小さいので、巣箱が2段、3段に重なることはほぼありません。 一か月半ほどで山桜の開花時期からミツバチの活動が本格化しま …
今でも多くの人々に読まれている歴史小説、そのなかでも著名な作家、柴田錬三郎さん(1917年~1978年)が「最後の勝利者」という小説のなかではちみつに触れています。 時は慶長三年(1598年)夏、豊臣秀吉の逝去に伴い、石 …
写真は養蜂場付近の山の伐採を行っている雄紀と隆一です。ヘルメットにチェーンソー、腰には伐採剪定用ノコギリ、養蜂とは無縁ともいえる装備ですが、その目的は蜜源植物の植林にあります。皆さんに好評を頂いたくり蜜、その蜜源は野生の …
秋の蜜源植物はセイタカアワダチソウです。夏のむせかえるような暑さのなか、平地のいたるところで群生し青葉を伸ばしていたその植物が今、黄色い花を咲かせています。 養蜂場のある君津の里山付近では、今、セイタカアワダチソウとスス …
晴れの日が続き、君津の山里も紅葉の季節を迎えています。夜間になると今の時期ライトアップされて多くの人々でにぎわう清水寺、永観堂、そして高台寺のようなクロースアップに耐えられるような人工的な美しさはありませんが、俯瞰的景観 …
文化の日に木更津市の潮浜公園でイベントが行われ、私たちも参加しました。オーガニックシティフェスティバル&グローカルハピネスと題するこのイベントは、木更津で毎年の恒例行事です。 昨年同様、Bee Conciergeはこのイ …