<7日のコラムに続きます>文明が生まれた地域でのはちみつは、人々の甘味への憧れの象徴として、珍重されて来ましたが、産業革命が起こったころから、甘さの主役がはちみつから砂糖に代わります。砂糖が大量に生産され、その流通路が確 …
<4日のコラムに続きます>人類が文字を持つかなり以前からはちみつは人々にとって大切な甘味の源であったわけですが、人類が知恵を持てば持つほど、その文化に多様な色彩を加えていきます。 古代エジプト人は、はちみつ …
<はちみつの歴史#1につづきます> 4日のコラムでは、人類の有史よりもはるか以前、今から8000年も前、有史以前に描かれたスペインのアラニア洞窟壁画について述べました。では、ミツバチはこの地球上にいつ頃誕生して、どのよう …
はちみつは現代では、欲しい時に欲しい量をほぼいつでも手に入れることができます。味や製法そして値段といった要素を、少しだけ緩くすればの話ですが・・・。それほどまでに甘味料の選択肢として私たちの生活に根付いたはちみつですが、 …
昨日、「お知らせ」、ご覧いただけましたでしょうか。鶏肉とはちみつに野菜加えてトーティアでラップした「花味鶏」を改めてご紹介させていただきます。 鶏料理の常識、概念を打ち破り、ヘルシーミートクレープ的アイディアでドライアン …
<1月28日のコラムに続きます> 凍えるような寒さから打って変わり春を感じさせるような暖かな日、給餌を行いました。ミツバチの餌は砂糖水です。一つの巣箱に3000から5000ほどのミツバチがいるわけですが、彼らの生命を維持 …
皆さん、こんにちは。齊藤克明(父)です。 東京、千代田区、皇居の北側、竹橋のオフィスで仕事をしていた時のことです。 健康志向でバリバリのオフィスレディーにはちみつを定期購入してもらっていたのですが、そのお嬢さん、会社の冷 …
<前日のコラムに続きます> ミツバチの越冬については、養蜂日記コラムで雄紀の兄、隆一が昨年12月12日に「冬越しの準備」、10月2日に「冬に向けて」というタイトルで記事を書いています。興味のある方はぜひご参照ください。 …
以前に複数回ミツバチの寿命について述べたと思います。彼らにとって活動が活発化する開花の季節、3月から9月ころまでは雄紀によるとおおよそ1か月、開花活動がほぼない冬季間は3か月くらいだそうです。 では、今の時期、ミツバチた …
50歳以降の世代の人たちと健康について話をすると、はちみつが医食同源素材として使われているのが解ります。例えば、風邪のひきはじめ、就寝前にはちみつをお湯に溶かして飲むとか、口の周りがあれた時などは、はちみつをそのまま塗る …
スイスの南、イタリア語圏のルガノという町に行った時のお話です。 この町はドイツの文豪、ヘルマン・ヘッセが晩年を過ごした町で、湖の湖畔に展開する街並みには、とても粋で春から秋にかけて、欧米の観光客で賑わいます。 街の中心地 …
アメリカの東海岸地方、コネチカット州のサフィールドという町にSuffield Academyというボーディングスクール(寮生活を中心とした中学高校:Suffield Academyは日本の中学校3年から高校 …