写真は、巣箱の中の様子ですが、縦に置かれた巣枠のみならず底にもびっしりと働きバチがいます。静かだった養蜂場もこれからの季節、晴れの日には彼らの羽音(バズ)で包まれることになります。 今年の桜、その開花は全国的に早まってい …
みかんの木々が白い花を咲かせるのは、5月上旬ですが、そのための準備を今進めています。ミツバチの行動範囲は半径2キロメートルくらいです。君津の山里、Bee Conciergeの養蜂場から車で20分ほど、みかんが栽培されてい …
君津の山里に河津桜が咲き始めたのをご紹介してから2週間ほどの今、満開に咲いているのはアタミハヤザキという桜です。先週末は真冬戻りの気候でしたが、今週は三寒から四温の気候になりそうですね。いよいよ勤勉、勤労ミツバチの活躍す …
二月とは思えないような初夏を感じさせる日があると思えば、北風が吹きすさぶ真冬の日もある今日この頃ですが、君津の山里では、既に例年の初搾り、山桜蜜のメーンとなる河津桜が咲き始めています。昨年、このコラムで河津桜満開をご案内 …
花粉はミツバチにとって花蜜と同様、極めて重要な食糧です。花蜜は炭水化物として、ミツバチの活動エネルギーとなり、花粉はおもに成長期の幼虫の体を作る蛋白源として使われます。 この時期、君津の山里の多くの杉の木から花粉が飛ぶ時 …
あと1か月もすると河津桜が君津の山里のそこかしこに咲き、「山桜」としての今年の最初のはちみつ搾りを行いますが、今の時期、菅原道真の名歌、「こちふかば匂い起こせよ梅の花、あるじなしとて春な忘れそ」の季節です。 寒い日が続き …
「青い鳥」で世界に知られているメーテルリンク(1982~1981)は、1911年にノーベル文学賞を受賞しましたが、そこに導いた作品に「蜜蜂の生活」(1901年)という著書があります。 彼が生きた時代は、日本でいえば明治、 …
写真は養蜂場ある君津の里山、その小高い山の頂上から撮ったものです。東京の都心、日本橋から首都高からアクアラインを通りこの養蜂場までは、車で45分ほどです。都内から1時間以内のところに、このような自然があります。 養蜂場の …
コロナ禍で今までの日常が遠のいてから1年あまりが過ぎました。やっとマスク生活や密を避ける生活に慣れてきたところですが、自然災害の多い日本においては、「もし~が起こったら・・・」ということに、今だからこそ、備えておく必要が …
一面枯草風景の写真で恐縮ですが、これは旧耕作地です。昨年、秋が深まるころまでそこには青々と身の丈くらいのホシクサで覆われていました。そこに幾筋かのけもの道(たぶん鹿です)がありました。ホシクサを伐採して、鹿、猪の侵入を防 …
寒い日が続きます。写真は、養蜂場に繋がる山のつり橋から見えている山藤の蔓です。コロナ禍で多くの人たちが日々の感染者数に一喜一憂し、早くいつもの日常を取り戻したいと切望しているなか、この蔓に生気が甦る季節が巡ってきます。 …
ナイト養蜂場(8月20日のコラム)というタイトルでミツバチの移動をご紹介したことがありました。私たちの養蜂は、君津市を拠点とする定点での養蜂ですが、みかんの蜜は隣の鴨川市で良く取れるので短距離ですが、そこまでミツバチ群の …