養蜂&はちみつコラム

みかんの花蜜、収穫のための準備が始まっています

みかんの開花に合わせて巣箱を移動させる土台作り

みかんの木々が白い花を咲かせるのは、5月上旬ですが、そのための準備を今進めています。ミツバチの行動範囲は半径2キロメートルくらいです。君津の山里、Bee Conciergeの養蜂場から車で20分ほど、みかんが栽培されている地域に、その開花時期に合わせてミツバチ群の一部を移動します。清潔好き、勤勉なミツバチがなるべく合理的にみかん蜜を集められるように、巣箱を置く基礎をしっかり整えることで、香り高いみかん蜜の収穫が期待できると私たちは信じています。

湿気を嫌う巣箱の基礎ー水平に安定させるための土台です

巣箱を置く場所は、もとは田んぼや畑のところも多いので、その土台は、水はけのよいところを選び、巣箱が水平に安定するようにします。もし、湿気が多ければ、ドレーン溝を作るなどの作業もします。ミツバチが元気に花から花へと集蜜をすることで、みかんの受粉が行われ、その恩恵で甘い実を秋に付けるわけです。メーテルリンクは、「もしミツバチが訪れなければ10万種を超える植物が消滅しただろうと考えられる」と言っていますが、自然の共同作業、その演出努力は養蜂家の必須項目です。

今年も皆さんに満足していただける、そして喜んでいただけるみかん蜜のために、その養蜂場の整備をしっかりと進めていきます。

斉藤克明

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