<14日のコラムにつづきます> 女王蜂に与えられた役割は、産卵して自らの群を維持することにあります。女王蜂以外のミツバチ(=働きバチ=雌バチ)に産卵能力はありません。 ミツバチの社会(一群=巣箱一つ)は1匹の女王蜂と雌の …
私たち養蜂家は、ミツバチの社会として一つの巣箱を一群と呼びますが、その構成は、女王蜂一匹、雌の働きバチがおおよそ8-9割、そして残りは雄バチによって構成されます。 ミツバチの社会では、必要に応じて女王蜂が生まれて育てられ …
皆さんからのレビュー、貴重なご意見をいただきありがとうございます。嬉しいことにクロバナエンジュ、くり、そしてカラスザンショウ、3種類の単花蜜につていのレビューを頂きました。 クロバナエンジュの個性味についてポジティブな評 …
写真の中央よりすこし右側のミツバチの足を黄色く覆っているのは花粉です。彼らは、花蜜の果糖を活動のエネルギー源とし、巣作りや幼虫の給餌などに欠かせない蛋白源を花粉に依存しています。 ミツバチが足に蓄えた花粉のおかげでその植 …
コロナ新規感染者が激減し、私たちの日常が平常に戻りつつあるなか、木更津市の潮浜公園で行なわれたオーガニックをテーマにしたイベントが行われ、私たちBee Conciergeも天然、非加熱の単科はちみつで出店しました。 写真 …
一匹の女王蜂と四~五千匹の働きバチによって構成される巣箱ですが、初夏には二段、三段に重ねられミツバチの総数も一万を超えると思われますが、私たちは一度も彼らの巣箱を掃除したことはありません。 彼らの巣では、常に新たな生命が …
<8日のコラムに続きます>いよいよ秋ですね。北の国から初雪が始まりました。これだけ寒くなってもオオスズメバチ、キイロスズメバチの養蜂場への襲来に大きな変化はありません。スズメバチからミツバチを守るため、養蜂場全体を …
朝夕の気温は20度を下回り、紅葉の時期が間近となりました。写真は、晴れた日の働きバチの様子ですが、彼らの足を白っぽいものが覆っているのがわかります。これは花粉ですが、その目的は巣作りの材料として、また幼虫の蛋白源です。 …
昼食は、ナッツとはちみつを継続しています。塩を加えていないアーモンドとカシューナッツを小皿に取り、それに大さじ2杯くらいはちみつをかけて食べています。 単科はちみつの個性を味わうことができるのと、ゆっくり時間をかけてナッ …
<6日のコラムに続きます>前回のコラムで今年の春(3月下旬ころと思います)にオオスズメバチの女王が養蜂場にやってきたと述べましたが、おそらくは、冬眠を終えた新女王が活動に入り、自己のテリトリーを巡視したのでしょう。 さて …
9月の上旬から始まったスズメバチ対策ですが、養蜂場全体にネットを張って1か月余りが過ぎました。この間、私たちは朝と夕、養蜂場でのスズメバチ駆除がメインな仕事です。雄紀によるとスズメバチの巣はおおよそ2000匹ほどで構成さ …
先日養蜂場でスズメバチ捕りをしていると突然草むらからカエルがが飛び出し、それを追ってヘビが飛び掛かりました。 …