写真は今年の最初の2段巣枠の働きバチの入り口の様子です。昨年よりも厳しい寒さ、そしてミツバチヘギイタダニの執拗な攻撃にも耐えて、早咲きの山桜を目指して巣を飛び出していく彼らを見ていると、感謝と応援の気持ちで満たされます。 …
春を間近にして、みつばちも新年の活動を始めています。昨年の秋後半から今まで、控えられていた女王蜂がいよいよ産卵を始めました。 孵化した幼虫を育てるためのエネルギー源となる花蜜と幼虫の体を作るたんぱく質としての花粉が得られ …
自然のなかにあってはちみつや果物はなぜ甘いのか、甘さがどのような意味を持っているのかを考えてみました。 はちみつは花蜜をミツバチが集めて作られますが、それはミツバチが生きてゆくための食糧として使われます。その成分の果糖が …
ポリフェノールといえば、人の体の細胞にダメージを与える活性酸素を中和する働きがあるとして注目されています。 2月1日のコラムでもご紹介させていただきましたが、成人病予防に人気の高いポリフェノールですが、それは植物の色素や …
ローワン・ジェイコブセンはその著書、「ハチはなぜ大量死したのか(原題:Fruitless Fall)の中で、ミツバチの成長をヒトに例えるというユニークな比喩を紹介しています。下記にそのまま引用します。 「3600グラムで …
ダーウィンの進化論に見られる適者生存という論理は、ミツバチの社会においてはありません。彼らの社会を構成している要の女王蜂は、そもそも適者生存で勝ち抜いてその座に君臨する「王」ではありませんし、女王蜂が働きバチ(雌バチのみ …
昨日、関東一円に雪が降り、天気予報では降雪ニュース一色でしたが、君津の山里は冷たい雨に雪がちらほら。1月は硬かった梅のつぼみが開花を始めました。晴れて風のない日は、巣に閉じこもっていたミツバチ …
前回のコラムでドクター、石黒氏の動画をご紹介させていただきました。「冬は蜂蜜ショウガティーを飲むべし」で検索していただければ、その動画を見ることができますが、URLは下記です。 https://www.youtube.c …
前回のコラムでは、はちみつの抗酸化作用につて述べましたが、今回はその出典元であるドクター石黒氏の動画、「冬は蜂蜜ショウガティーを飲むべし」をご紹介したいと思います。 混ぜ物のない純粋な蜂蜜の健 …
純粋なはちみつ、特に色の濃いものにはポリフェノール、フラボノイドといった抗酸化物質が多く含まれていると言われています。この抗酸化物質は体内で発生する活性酸素を中和する働きがあります。 テレビや健康関連のメディアでよく耳に …
写真は養蜂場から300メートルくらいにある、1アールほどの畑です。そこに耕運機で畝を入れているのは雄紀です。 雄紀、隆一がこれからチャレンジするのはレモン栽培ですが、養蜂場から至近距離ということもあり、ミツ …
寒い日が続きますが、君津の山里の梅の木にはちらほらと開花があり、みかん蜜のための鴨川の養蜂現場の枯草刈りをすると、下草の緑が浮き出てきました。あと一か月ほどで、晴れて風がなければ、梅の花蜜を集めに今年のミツバチの活動が再 …