千葉で養蜂をやっております齊藤雄紀と申します。紆余曲折ありましたがなんとか幼い頃からの夢だった養蜂業を始めることができました。
事業名のBee conciergeは「蜂の事ならなんでもやります」と「蜂のためならなんでもやります」という二つの意味を持たせて名付けました。これから蜂のため、そして蜂が元気に暮らせる自然を守るため、精一杯蜂とともに生きていきたいと思っています。
写真は今年の最初の2段巣枠の働きバチの入り口の様子です。昨年よりも厳しい寒さ、そしてミツバチヘギイタダニの執拗な攻撃にも耐えて、早咲きの山桜を目指して巣を飛び出していく彼らを見ていると、感謝と応援の気持ちで満たされます。 …
春を間近にして、みつばちも新年の活動を始めています。昨年の秋後半から今まで、控えられていた女王蜂がいよいよ産卵を始めました。 孵化した幼虫を育てるためのエネルギー源となる花蜜と幼虫の体を作るたんぱく質としての花粉が得られ …
自然のなかにあってはちみつや果物はなぜ甘いのか、甘さがどのような意味を持っているのかを考えてみました。 はちみつは花蜜をミツバチが集めて作られますが、それはミツバチが生きてゆくための食糧として使われます。その成分の果糖が …
ポリフェノールといえば、人の体の細胞にダメージを与える活性酸素を中和する働きがあるとして注目されています。 2月1日のコラムでもご紹介させていただきましたが、成人病予防に人気の高いポリフェノールですが、それは植物の色素や …
ご報告遅れましたが山を買いました。 実は一年前に山を1.5山買いました。100m×150mくらいの大きさです。 ↑現在の山の様子 &nb …
ミツバチが集団として、彼らの役割分担をそれぞれが全うするとき、その果実としてのはちみつを皆さんに提供することが出来ます。したがって、養蜂家はミツバチがそれぞれの機能を十分に果たすための管理者であり、応援者です。 管理、応 …
写真は4日前に君津の庭で撮ったものですが、初夏の陽気でつくしが河川付近では一斉に伸びていることでしょう。 君津の田園も半分くらいは水が張られています。いよいよ自然の生物が躍動する季節になりました。今年もフレッシュなはちみ …
ヒトと野生の動物がおおよそ共存できている君津の山里ですが、都市とは別世界の自然があり、今年は今までこのコラムで紹介した野生動物に加えて、むささびそしてうりぼうが、我が家の裏の林で確認されました。うりぼうは5匹のいのししフ …