雨の日は、ミツバチは営業に出かけられませんミツバチだけで雨粒で彼らの行動半径が極端に制限されるため飛べなくなるリスクを考えると、巣で待機ということが彼らの賢明な選択肢になります しかしながら、本来な自然のなかで活発な営業 …
今年は桜の開花がかなり早かった割には、寒暖が入り混じった気候で、ミツバチの活動に一抹の不安もありましたが、概ね順調にミツバチたちは年間の最初のルーティーンをこなしつつあります。 さて、関東以西ではおおよそソメイヨシノのお …
写真は前月28日にご紹介したミツバチの増加時にできる無駄巣を集めたものです。巣箱一つの大きさは、人が両手で抱えられるほどで、その箱の中に長方形の巣枠を重ね、ミツバチはそこに蜜を貯め、また女王蜂が生んだ卵を育てるための部屋 …
写真は、巣箱の中に働きバチが自ら作った巣枠です。養蜂家の間では、これを「むだ巣」と呼び、削除されます。当のミツバチにとってはせっかくの営巣が報われずに残念な結果となるのですが、なぜ彼らが2段に重ねられた狭い巣箱の隙間を巧 …
写真は、巣箱の中の様子ですが、縦に置かれた巣枠のみならず底にもびっしりと働きバチがいます。静かだった養蜂場もこれからの季節、晴れの日には彼らの羽音(バズ)で包まれることになります。 今年の桜、その開花は全国的に早まってい …
みかんの木々が白い花を咲かせるのは、5月上旬ですが、そのための準備を今進めています。ミツバチの行動範囲は半径2キロメートルくらいです。君津の山里、Bee Conciergeの養蜂場から車で20分ほど、みかんが栽培されてい …
君津の山里に河津桜が咲き始めたのをご紹介してから2週間ほどの今、満開に咲いているのはアタミハヤザキという桜です。先週末は真冬戻りの気候でしたが、今週は三寒から四温の気候になりそうですね。いよいよ勤勉、勤労ミツバチの活躍す …
花粉はミツバチにとって花蜜と同様、極めて重要な食糧です。花蜜は炭水化物として、ミツバチの活動エネルギーとなり、花粉はおもに成長期の幼虫の体を作る蛋白源として使われます。 この時期、君津の山里の多くの杉の木から花粉が飛ぶ時 …
あと1か月もすると河津桜が君津の山里のそこかしこに咲き、「山桜」としての今年の最初のはちみつ搾りを行いますが、今の時期、菅原道真の名歌、「こちふかば匂い起こせよ梅の花、あるじなしとて春な忘れそ」の季節です。 寒い日が続き …
写真は養蜂場ある君津の里山、その小高い山の頂上から撮ったものです。東京の都心、日本橋から首都高からアクアラインを通りこの養蜂場までは、車で45分ほどです。都内から1時間以内のところに、このような自然があります。 養蜂場の …
一面枯草風景の写真で恐縮ですが、これは旧耕作地です。昨年、秋が深まるころまでそこには青々と身の丈くらいのホシクサで覆われていました。そこに幾筋かのけもの道(たぶん鹿です)がありました。ホシクサを伐採して、鹿、猪の侵入を防 …
寒い日が続きます。写真は、養蜂場に繋がる山のつり橋から見えている山藤の蔓です。コロナ禍で多くの人たちが日々の感染者数に一喜一憂し、早くいつもの日常を取り戻したいと切望しているなか、この蔓に生気が甦る季節が巡ってきます。 …