養蜂&はちみつコラム

はちみつの保管の仕方

Bee Conciergeのはちみつ製品ラインアップ(山藤、クロバナエンジュ Coming Up!)

皆さん、こんにちは。齊藤克明(父)です。

東京、千代田区、皇居の北側、竹橋のオフィスで仕事をしていた時のことです。

健康志向でバリバリのオフィスレディーにはちみつを定期購入してもらっていたのですが、そのお嬢さん、会社の冷蔵庫の中にはちみつを保管していました。当然のことながら、はちみつは白濁色に固まってしまいました。

 

さて、はちみつはなぜ固まるのでしょう。また、どのように保管するのがベストなのでしょうか。その疑問を雄紀にぶつけてみました。

固まりやすさははちみつの糖分組成の違いによるそうです。はちみつはブドウ糖と果糖が主成分ですが、ブドウ糖の多いはちみつは固まりやすく、果糖のおおいはちみつは固まりにくいそうです。

皆さんが手にしているはちみつに白濁、すなわち成分の凝固がみられる場合は、レンジで10秒単位で加熱してみて下さい。100グラム程度のはちみつでしたら、20-30秒でさらさらになります。もちろん、成分や味に劣化はありません。

言うまでもありませんが、はちみつはひとの歴史と同じくらい古く、イギリスには「はちみつの歴史は人類の歴史」という古いことわざがあるそうです。

皆さん、安心してはちみつは常温保管をしてください!

 

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