養蜂日記

#1 ミツバチから学べること

一言でいえば、自然の大切さとありがたさと思います。近年、世界的に異常気象や天災が増加傾向にありますが、養蜂もその影響を当然のことながら受けます。特に多雨や日照時間の減少は、ミツバチの活動を不活性化しますから、彼らからの恩恵によって成り立つはちみつ採取もその量が減ります。

幸いなことに、君津の山里では、多種の単花蜜が採集できるので、年間の生産量のバランスは維持できますが、台風やゲリラ豪雨などは、養蜂場の健全なる維持に大いに影響しますから、みつばちも私たちも自然の異常は極力避けたいと願っています。

それでも、毎年、皆さんに人類の歴史の初期から面々と続いているはちみつの生産を今の時代に仕事として続けられているということは、自然への感謝以外の何ものでもありません。これは、養蜂だけでなく農業全般に言えることと思いますが、その中でも人為的な作業に化学的な要素が少なく、彼らの社会を守り、援助することで、その成果を享受できる養蜂は、自然の大切さとありがたさという原点なしには成り立たないと思います。

斉藤克明

 

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