養蜂日記

#3 はちみつ習慣の効用ーはちみつダイエット

<9月3日のコラムに続きます>

以前にコラムで田井祐爾さん著、「人生を変える夜はちみつダイエット」をご紹介しましたが、25キロの減量を果たした田井さんのはちみつ習慣は、ご自身の運動習慣とのバランスによって成り立っていることは明らかです。ご本人がはちみつダイエットに成功し、トライアスロンへのチャレンジを仄めかしていましたし、私も個人的に夜はちみつを試した時期に、月におおよそ100キロ程度のランニングをしていました。

余談で恐縮ですが、大学から養蜂に従事していて、それを生業としている息子、雄紀、また彼から養蜂技術を学び、養蜂家となった隆一とは違い、私の前職は、初等中等教育機関への留学コンサルタントでした。英語圏の国には、毎年10回くらい渡航していました。アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、スイス(学内言語は英語)などのボーディングスクール(寮生活を中心とした小学、中学、高校)への留学サポートが私の仕事でしたが、アメリカの東海岸地方への訪問は頻度数が高く、いくつかのボーディングスクールでは、生徒あるいは先生がミツバチを学校で飼っていて、はちみつも作っていました。

さて、はちみつに限らず、ダイエットには、メーンとなる素材があるわけですが、それまでの生活習慣を新たな素材を取り入れてドラスティックに変えるというきっかけを作ることが不可欠に思います。つづく

斉藤克明

 

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