アナザー分蜂発生です
20日に分蜂についてコラムを書いたばかりですが、それから他の巣箱のミツバチコミュニティーで分蜂が起こりました。前回は、人の手が届く木の幹に分蜂した群が集結したので、その収集は容易だったのですが、今回は写真①の中央の高い木の上部の枝々(写真②)にミツバチ群が4か所に集まりました。
前回の分蜂から6日ほどでまた分蜂が起こりました。雄紀、隆一ともに分蜂の発生を警戒はしていましたが、100近い巣箱を開けての点検は、ミツバチたちの健全なるコミュニティーの成長を考えると毎日というわけにはいきません。しかしながら、1週間もしないうちに2群(巣箱2つ)の分蜂が起こるとは、彼らの今年の成長ぶりには、まさに雄紀、隆一もハッツオフでしょう。
自然とは、私たちの思惑どおりには到底進まないものということを、しみじみと感じさせる今回の分蜂でした。Bee Conciergeの精励なる働きバチ諸君には、少し騒がしいかもしれませんが、見回りの頻度を増やし、集蜜の合理化をより徹底したいと思っています。
斉藤克明