養蜂日記

#6 養蜂の未来

<27日のコラムに続きます>

日本の自然、その成り立ちのなかで、豊かさの陰に多くの自然災害があります。昨年のことになりますが、千葉県を直撃した台風があり、直後は養蜂場に行くこともできないほどその被害は大きなものでした。

台風被害があらかじめ予期されて、巣箱の固定対策もしたので幸いなことに私たちのミツバチ群に大きな被害はありませんでしたが、日本という国土は、自然災害にいつも直面しているといっても過言ではありません。

自然がいつも驚異に晒されていることが、他の大陸には見られない特徴ということに私たちは気づいていないと思います。毎年の台風のみならず、その前には、地震や津波もありました。周期的にあるそれらの災害に私たちは、自然の驚異とともにその対応や対処につても世界史的にみれば中世から多くの学んできていると思います。

その延長線上に近代の養蜂があり、Bee Conciergeがあると私たちは認識しています。みつばちを慈しみ、育て、その成果としてのはちみつを享受しているこの仕事は、将に自然、気候、文化、食を包括して考え、行動する仕事です。これからも、日本の農業について考え、予測し、日本に住んでいる人たちが喜び、希望を持てるような養蜂を追求して行きたいと私たちは考えています。

斉藤克明

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