伐採 途中経過報告
以前の父がブログで書いていましたが、(https://beeconcierge.biz/column/column-2491/蜜源作戦その1)
山の木を切っています。
とりあえず伐採状況はというとこんな感じ↓
2020.12.14
2020.12.16
無理やり画像合成でパノラマにしたのでわかりずらいかもしれませんが、上の14日時点では見えなかった後ろの山が16日では見えるようになりました。
ようやく全体の日当たりが良くなったのでこれから竹の処理や伐倒した木の分解処理をすればようやく蜜源植物を植えられそうです。
実は木を切る目的は蜜源植物の植栽だけが目的ではありません。
ミツバチが飛びやすいように山の高さを下げる目的があります。写真に写っているこの場所は養蜂場の目の前で、みつばちたちの飛行経路のど真ん中にあたる場所です。
ここに高い木が生えているとミツバチは乗り越えるために急上昇して飛ぶ必要があります。
ミツバチがこの急上昇でどれだけ不自由しているかは本人たちに聞くことが出来ないので不明ですが、明らかにいままで大変そうな飛び方をしていたのでなんとか木を切って高さを下げてやりたかったのです。
尚、これから植える蜜源植物は背の低いものを植えるか背が高くならないように剪定するのでご安心を。
今の時期あまりミツバチは飛びませんが、これで来春から少しは負担を軽減できるかもしれません。
あと、切った丸太はこの後薪ストーブの愛好家の人に寄付したり、知り合いの炭焼き職人にあげたり、友人で現在店舗制作中の石窯ピザ焼き職人に押し付けたりして有効に活用していますのであしからず。
以下伐採現場の写真です。木が斜めに生えているので太さ9mmのワイヤーで数百キロの力で引っ張って矯正しながら倒してます。
齊藤雄紀