養蜂&はちみつコラム

ミツバチと人間、枝分かれの起源

ミツバチと人間、その接点を知るべく起源をたどってみました。雄紀作のイラストは、人間とミツバチの先祖から進化の鍵になる生物たちです。両者の起源は、おおよそ5億年ほど前、海に漂うクラゲのような生物にあるようです。その後、人間の場合、なまこ・ほや(脊索動物)→ヤツメウナギ(円口類)→サメ(軟骨魚類)→魚(硬骨魚類)→カエル(両生類)→トカゲ(爬虫類)→ネズミ(哺乳類)→サル(類人猿)→ヒトという経路をたどって現在に至ります。

ミツバチは、プラナリア(へん形動物)、線虫(へん形動物)→ムカデ(多足類)→クモ(鋏角類)→昆虫→ミツバチというように進化して現在に至るのだそうです。

ヒトもミツバチも5億年ほど前の本をたどれば海のなかの生物だったわけですが、「生きもの」としてのミツバチ、そしてヒトの進化を知れば知るほど、その過去と未来に興味が湧いて来ます。

 

斉藤克明

 

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