養蜂&はちみつコラム

2020年の回想―その1

2020年2月28日午前の養蜂場

写真は今年、2月末の養蜂場です。この時期、ミツバチが集められる蜜源は椿の花くらいで彼らの個体数も極めて小さいので、巣箱が2段、3段に重なることはほぼありません。

一か月半ほどで山桜の開花時期からミツバチの活動が本格化しますが、それまでは彼らが健康に自分たちのコミュニティーを守っていけるための支援をするのが養蜂家の役割です。個体数が少ないので、消費される餌もそれほど多くはありません。これから冬に向かい、定期的な給餌と巣箱の衛生管理、そして空いた時間を利用して、養蜂場周辺の環境整備をしっかり行いたいと思います。

齊藤克明

 

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