養蜂&はちみつコラム

#2 日本という国のはちみつ文化

アメリカはちみつ協会のデータによると2012年でアメリカにおける養蜂家は115,000人から125,000だそうです。それに対して日本の養蜂家は、農林水産省生産局畜産部によると平成28年で9452戸数とあります。アメリカは人数、日本は団体数ですから数字そのものを直接比較はできませんが、大雑把にとらえればアメリカには日本の10倍ほどの養蜂家がいることになります。人口は2019年の比較で日本1億2千6百万人に対してアメリカは3億2千9百万人とですから1:3になります。

はちみつの生産量は、2014年の比較ですが、アメリカの養蜂家がおおよそ8万トンに対して、日本の養蜂家の生産量は2839トンです。驚くべき数字と言わざるをえません。日本のはちみつ自給率はここ20年間5%~7%くらいです。

生産プロセス、質、風味、美味しさなどにおいて、確実な評価をいただいている国産はちみつですから、一般家庭への自給率をよりアップさせることを目指して、Bee Conciergeはこれからもはちみつ生産を続けてゆきたいと思います。

 

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