養蜂日記

#5 ミツバチから学べること―花粉交配について     

ローワン・ジェイコブセン氏によると、ミツバチが花粉交配にかかわっている作物は百種類近くに及ぶそうです。その中でもアーモンド、リンゴ、ブルーベリー、カボチャなどは、ミツバチがいなければ、アメリカではそれらが日常生活から消えてしまうほどだそうです。

アメリカでは、ミツバチといえば、はちみつという概念は専門家の間では、とおに崩れ今やミツバチビジネスは花粉交配の媒介というのが主流になっているようです。日本では、アメリカほどではないにしろ、果物の花粉交配にミツバチがかなり使われているのも現実です。

自然のままを愛する私たちBee Conciergeは、ミツバチは精励なる従業員と考えているので、彼らを温室、あるいは枠の中に閉じ込めて、彼ら本来の活動範囲を制限することにはかなりの抵抗があります。やはり、彼らが君津の山里を自由に飛び回り、地域に根差した蜜源植物からの恵みを享受するという古来からの彼らのルーティーンを尊重してこれからも彼らと一緒に働くことを喜びとしたいと思います。

斉藤克明

#5 ミツバチから学べること―花粉交配について

 

ローワン・ジェイコブセン氏によると、ミツバチが花粉交配にかかわっている作物は百種類近くに及ぶそうです。その中でもアーモンド、リンゴ、ブルーベリー、カボチャなどは、ミツバチがいなければ、アメリカではそれらが日常生活から消えてしまうほどだそうです。

アメリカでは、ミツバチといえば、はちみつという概念は専門家の間では、とおに崩れ今やミツバチビジネスは花粉交配の媒介というのが主流になっているようです。日本では、アメリカほどではないにしろ、果物の花粉交配にミツバチがかなり使われているのも現実です。

自然のままを愛する私たちBee Conciergeは、ミツバチは精励なる従業員と考えているので、彼らを温室、あるいは枠の中に閉じ込めて、彼ら本来の活動範囲を制限することにはかなりの抵抗があります。やはり、彼らが君津の山里を自由に飛び回り、地域に根差した蜜源植物からの恵みを享受するという古来からの彼らのルーティーンを尊重してこれからも彼らと一緒に働くことを喜びとしたいと思います。

斉藤克明

 

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