養蜂日記

お日さまの恵み

いつも養蜂日記をご購読いただきありがとうございます。

22日にご紹介させていただきました引っ越し後の平坦になった庭に咲いたクロッカスと思しき花ですが、2日後の今日、更に2つの新芽が出ました。(開花のおりには写真を添付させていただきます)その他にもジャガイモの葉、いくつかのタマスダレの新芽が平坦になったところに吹きだしています。

私事の余談で恐縮ですが、留学コンサルの38年間、アメリカ東海岸の地平線が見える大地の紅葉やアパラチア山脈の雄大な景色を見ながらのドライブで自然を堪能したものの、身近な足元でのこのような自然に対する興味や関心はありませんでした。今、雄紀、隆一と共に養蜂という、あくまでも自然が相手の世界で1年半ほど過ごしてみると、おのずとそちらに目が向き、動植物の生き方を通じて学びと小さな感動は、ほぼ毎日といっていいと思います。

さて、自宅の小さな庭に縦横1.8メートルほどのウッドデッキをこしらえたのですが、その下にあった芝生は冬を前にしてすべて枯れました。お日さまの「陽」

が生物を支えているしるしですね。ネットが張られて養蜂場でも、晴れの日には、ネット周辺をミツバチが盛んに飛び交いその元気な羽音(Buzz)は、私たち養蜂家を安心させてくれます。

皇居を目の前にして昼の皇居マラソン以外は、専らデスクワークに従事していた一昨年までは思いもよらない自然の発見はこれからも続いていくと思います。

斉藤克明

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