養蜂日記

田植が始まりました

君津の山里、田植えまえの田んぼ

君津の里山、田植えの季節です。昔のように田植え前の田んぼがピンクのレンゲの花で満たされる風景は、今はありません。ミツバチの蜜源が一つ消えてしまいました。そして、昭和の中期までは、田植えといえば農家が猫の手も借りたいくらいに忙しかったわけですが、今では、正確無比な田植えマシンがその作業を引き受けるようになりました。

それでも水を張った田んぼの風景はいいものです。田んぼが広大であればあるほど、こころが休まる気がします。棚田の規模が大きければ大きいほどお米を大切にする気が起きます。

この自然の原風景は世代を超えて、引き継がれる私たち日本人の誇りではないかと思います。齊藤克明(父)

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