養蜂場の生き物図鑑
今回は養蜂場にいる生き物特集。写真は全部私が撮ったものです。
モリアオガエル
枯れた竹切ってるとよく出てくるやや大型のカエル。春にはこいつらの鳴き声が養蜂場でよく聞こえます。
山里にしかいないので都会の人からは絶滅危惧種と思われがちですがうちの養蜂場みたいな田舎には沢山いるので全く危惧されていない普通のカエルです。
シュレーゲルアオガエル
自信ないんですが多分シュレーゲルアオガエルです。雨水の排水用の溝掘ってるときとかたまに出てきます。
モリアオガエルより小さくて肌が緑一色で目が黄色。
こいつらがミツバチを食べるという話は聞かないし、この体格なら食べたとしてもほとんど被害にならないでしょう。
一応千葉県ではレッドリストの中で一番程度の軽い「準絶滅危惧」指定を受けていますが、その辺に普通にいるので今のところあまり心配は要らなそう。
ヤマドリ
流石に鳥系は警戒心が強くて写真撮ろうとしてもすぐ逃げちゃいます。
写真の真ん中に移っているのがヤマドリです。小さいうえにピンボケでほとんどわかりませんね。
キジ
またも見ずらい写真ですがキジです。
この写真撮った後、メスのキジとペアでよく養蜂場をうろつく様になり、5匹くらい子供のキジと一緒にいるのをよく見かけました。
その後巣立って見なくなりましたが、今年も成体のキジが一羽養蜂場にやってきたのでまた住み着いてくれないか楽しみです。
アカハライモリ
普通のイモリです。
養蜂場に湧水が湧く場所があるんですがその辺の水たまりによくいます。
よく似た「トウキョウサンショウウオ」もこの水たまりによくいます。
トウキョウサンショウウオ
卵だけで親の写真が無いんですがトウキョウサンショウウオ。イモリと同じく養蜂場の水たまりにいます。
もう卵の袋の中で幼体が沢山泳いでますね。この後袋を破って出てきます。
こいつらはイノシシ除けの柵を設置したら毎年産卵に来るようになりました。
レッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。Ⅱ類は「このままいくとヤバい」的な意味です。
せっかくなので今後も柵を維持してイノシシに食べられないように見守っていきたいところ。