養蜂日記

日本ミツバチ

日本にはニホンミツバチとセイヨウミツバチという二種類のミツバチが生息しています。

そして先日。私のおじさんから野生のニホンミツバチを見つけたので捕獲するから手伝って欲しいと連絡が。

おじさんに連れられて現場に行ってみると巨大なトチノキの中に野生のニホンミツバチが巣を作っていました。

さて・・・どうするか。普通こういう野生の蜂を捕まえるとなると木から蜂を追い出すのですが、見た感じこの巣は数万匹規模の巨大な巣。

蜂を追い出すだけでも相当な苦労が予想されます。

巣の前で私が途方に暮れていると、おじさんが「じゃあ木ごと切って持って帰るべ」と一言。

呆気にとられる私を余所に、おじさんはユンボの先がカギ爪になった超大型重機を持ってきてトチノキを鷲掴みにすると、これまた素人にはとても扱えないような大型チェーンソーで木を根元から切断。

そのまま巣を私の軽トラでおじさんの家まで運搬しました。

その巣がこちら

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残念ながら数日後蜂達は逃げてしまいましたが、重機を使った蜂の捕獲作業という貴重な体験ができました。

逃げた原因はどうやら重機で木を掴んだ際おじさんが一回巣を地面に下ろしてつかみ直していたのでその際の新動で中の巣が壊れたようでした。

次回はチェーンで木と重機をつないでより安定性を上げるなどして捕獲してみたいものです。

 

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