みつばちの新年度が始まります
春を間近にして、みつばちも新年の活動を始めています。昨年の秋後半から今まで、控えられていた女王蜂がいよいよ産卵を始めました。
孵化した幼虫を育てるためのエネルギー源となる花蜜と幼虫の体を作るたんぱく質としての花粉が得られるに足る昼間の気温になったことをみつばちは感じ取ったのでしょう。そして、すでに満開になった梅の花蜜も彼らの活動を促進させる初春の指標となっていると思います。
都市部での桜の開花予報は、ソメイヨシノによりますが、ここ君津の山里に咲く山桜はソメイヨシノよりも2-3週間早く開花します。
今年も皆さんにはちみつ春一番をお届けできるよう、ミツバチの活動を応援していきます。
斉藤克明