2020年の回想-その4
ナイト養蜂場(8月20日のコラム)というタイトルでミツバチの移動をご紹介したことがありました。私たちの養蜂は、君津市を拠点とする定点での養蜂ですが、みかんの蜜は隣の鴨川市で良く取れるので短距離ですが、そこまでミツバチ群の一部を移動します。
酷暑の夏、ミツバチも増え続け2段、3段に重ねられた巣箱を夜に移動させる作業は簡単なことではありません。あの時のミツバチの喧騒、そして汗だくの重労働が懐かしく思われる年の瀬です。
来年の春には、また鴨川に巣箱を移動させます。そして、その巣箱を夏の終わりにメーン養蜂場にスズメバチ対策として戻します。その作業が円滑に行えるよう、移動に耐えられるような元気で健康なミツバチたちを今から育成するように努力したいと思います。