ナイト養蜂場
ナイトミュージアムという映画がありました。静寂が支配する夜の博物館で展示物に生命が甦るというドタバタ劇でした。さて、夜の養蜂場、周囲は静寂に支配され、夜空には星が輝いますが、闇のなかの巣箱には、かなりの数のミツバチが巣の出入り口に集まっていました。夜の間はミツバチも寝静まっているかと思いきや、ナイト養蜂場では昼間と同じように私たちの周辺をブンブンと飛び回ります。彼らの喧騒はまるでナイトミュージアムのアタックそのもの!
巣箱の移動は、秋に向けてのスズメバチ対策です。新たに開拓した養蜂場にはスズメバチ対策ネットを張るための準備ができていないので、メインの養蜂場に移すため、今回のナイト移動となりました。
夜の移動は、ミツバチの負担を最小限に止め、効率良く移動を行う
ためですが、それでもかなり多くのミツバチがこの時期は、夜でも巣の外にたむろしているのには驚きました。雄紀によると、巣箱の中が暑いからだそうですが、確かにこの暑さ、ミツバチにも堪えているようです。齊藤克明(父)
ナイト養蜂場