新商品 雪見草520g 2本セット
今年の雪見草は豊作でした。すでにメールマガジンでは配信させていただきましたが、豊作記念雪見草520gの2本セットを6500円で販売しております。
春の終わりに咲く雪見草、その名前の由来は山肌を埋めるその白い花が雪のごとくに見えたからだそうです。
松尾芭蕉の「奥の細道」、弟子の曾良が奥州白河にて雪見草をテーマにして一句詠んでいます。
卯の花(雪見草)をかざしに関の晴れ着かな
作家の高橋治さんのこの句について「山を白一色に染める卯の花の中には、これもまた白い茨の花が点々とちりばめられていて初夏なのに雪の降り積んだ奥州路を辿るような気持ちにさせられる」と述べています。句そのものから浮かんでくるシーンとは違いますが、曾良の句の意味は別の機会に解説させていただきます。
雪見草は、空木(うつぎ)や卯の花とも呼ばれ、日本の在来植物です。古来、人々に親しまれてきた雪見草です。豊作年に多くの皆さんに爽やかな香りであっさりとして食べやすい雪見草蜜を味わっていただければ幸いです。
齊藤克明(父)