養蜂日記

#3 ミツバチから学べること

<24日の養蜂日記に続きます>

養蜂という仕事を通じて、自然と関わっているとミツバチが活発に動けるためになすべきことについて恒に考えさせられます。君津の山里にある養蜂場の生産性を確保し、更に伸ばすために何をしたらいいのか、またミツバチの健全な育成のため、私たちが何をなすべきなのかという視点は、毎日の養蜂場管理とはちみつ作りのなかで欠かすことはできません。

蜜源植物の植林、あくまでも自然のままを追求するはちみつ作り、そして可能な限りの単科はちみつの組み合わせによる新商品の開発など養蜂という仕事は、体力と思考力のバランスが要求されます。

さて、私たちBee Conciergeの養蜂の原点となるエネルギー、それはおそらく自然に対する飽くなき関心であると思うのです。その主人公としてのミツバチですが、彼らが作りだすはちみつを享受するまでのプロセスを学べば学ぶほど、自然への愛着は増していきます。(つづく)

斉藤克明

 

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