カラスザンショウ
ついに今年最後の蜜のカラスザンショウが採取できました。
ところで、カラス残照ってどんな木なのかとお客様全体の90%に質問をいただいたので回答したいと思います。
こんな木です
(養蜂場の近くの橋の上から撮影しました。結構高い橋なのでこの木も15mくらいの大きさがありました)
(中央の蜂はうちの蜂ではなく野生の日本ミツバチの様です)
(一つの木に咲く花でも咲く時期にばらつきがあり、手前は咲いてますが奥は散ってしまってます)
カラスザンショウは香辛料で有名なサンショウの仲間の木です。たまに勘違いされますが外来種ではなくれっきとした日本在来種です。
ただ、人の背丈くらいの木が多いサンショウとは違い、15mもの大木になる木です。
といっても木の中身がスカスカなので建築材料にはならず、しかも幹がトゲトゲしていて触ると痛いので林業業者の人等からはあまり好ましく思われていない木でもあります。
この木は7月終わり~8月初めにかけて花を咲かせ、驚くほど多くの蜜を提供してくれます。
おそらく一本の木から蜜を出す量としては千葉県の木の中で一番だと思います。