レンゲ
当ブログでは日本ではアカシアはちみつが一番人気と今まで書いてきましたが、実はアカシア並の人気を誇っていたはちみつがもう一つあるのです。
それがレンゲ。
正確にはレンゲソウという草なのですが、この花のはちみつは人気が高いです。
蜜の特徴としては甘味が強く、香りはやや芳醇でいかにもはちみつらしい香り。しかし、それでいてしつこくない食べやすいはちみつといった感じです。
アカシア並みに人気なのになんであまり話題に登らないかというと、現在日本にレンゲあまり生えていないためレンゲはちみつの生産量が極端に減ってしまったためです。
実際レンゲの花を見たことがないという人も多いと思います。レンゲは昭和の頃は田んぼの栄養補給のために毎年植えられていたのですが、化学肥料の台頭と田植えの時期の変化などの理由で現在ほとんど植えられることがなくなってしまったのです。
しかしながら、このはちみつ・・・・どうしても生産してみたい。そうかねがね思っていたところ、昨日知り合いがれんげを休耕田に植える計画を立てているという話を持ってきました。
そして私もその計画に乗ることになり、うまくいけば来年の5月頃にれんげ蜂蜜を生産できる見通しとなってきました。蜜を採るだけでなく蜜源となる植物をこれからも積極的に植えていきたいと思っています。
これからも人と自然を愛するBee conciergeでありたいと思います。