光のどけき日の養蜂場
写真は養蜂場ある君津の里山、その小高い山の頂上から撮ったものです。東京の都心、日本橋から首都高からアクアラインを通りこの養蜂場までは、車で45分ほどです。都内から1時間以内のところに、このような自然があります。
養蜂場の周辺にユリノキ、栗などの蜜源植物を植える作業は予定どおり進んでいます。その中のひとつ、梅の木に花が咲きました。あと一か月もすると、この山里に山桜の花が咲き始めます。
ミツバチが元気に活動している巣箱を見つけました。雄紀によると、この箱は給餌をしたばかりなので、豊富な餌を求めて他の巣箱から多くの働きバチが出張してきているということでした。ミツバチの社会では、共存、共栄の原理は人の社会よりもより守られているようです。
寒い日が続きますが、光のどけき春を感じさせる養蜂場の風景でした。
斉藤克明