蜜源植物の植林
一面枯草風景の写真で恐縮ですが、これは旧耕作地です。昨年、秋が深まるころまでそこには青々と身の丈くらいのホシクサで覆われていました。そこに幾筋かのけもの道(たぶん鹿です)がありました。ホシクサを伐採して、鹿、猪の侵入を防ぐ鉄製のネットを張り、そこに蜜源植物を植える作業を始めました。田んぼが放棄されてから、栗や雪見草があぜ道を中心に生えていましたが、更にユリノキを数アールのエリアに植林予定です。
ユリノキの葉は鹿の大好物で、君津の山里に植林しても保護しないと鹿に若葉を食べられ結果として枯れてしまうことが多いので、今の時期にしっかり対策が求められます。
写真の風景が葉をつけた蜜源植物にとって代わる時期が早く来ることを期待して今は植林準備に励みます。
斉藤克明