蜜源作戦―その2
先月ご紹介した蜜源作戦は、蜜源となる栗やユリノキを植えるための養蜂場周辺の樹木を伐採する作業でした。今日は、養蜂スペースを拡充するためパワーショベルを使っての整地作業です。ミツバチが増えることがない今の時期は、当然ですが採蜜をすることはありません。稲作農家と同様に養蜂にとっても収穫がない今の時期が、ミツバチのための環境整備や拡充に最も適した時期です。
養蜂兄弟、斉藤雄紀、隆一ともチェーンソーを使っての伐採、杉の木の枝打ちのためのスパイクと腰綱を使っての木登り、そしてパワーショベルの運転などミツバチのため自然と共存する技術を学びつつあります。これもすべて、Bee Conciergeのミッションステートメント、「ハチのことなら何でもします、ハチのためなら何でもします」に基づいた春の準備作戦です。
齊藤克明