蜜源植物の豊富さ
そろそろお彼岸です。暑さ寒さも彼岸までのことわざどおり、雨が降らない限り、日中にふり注ぐ陽光の暖かさは春の訪れを予感させてくれます。晴れの日は元気に活動するミツバチたちを見ていると、自然の恵みに感謝するばかりです。ここ、千葉の君津の里山には、ミツバチを活発に稼働させるための蜜源植物が豊富にあります。
昨日のコラムでご紹介しましたが、今の時期から山に咲く桜のみつ集めがミツバチ年度のスタートともいえるでしょう。もちろん、桜の前に、椿、山茶花、梅などが咲きますが、桜種の群生とは規模が違うので、ミツバチが集めた蜜を搾れるほどには至りませんが、私たちが根拠地としているこの地域、半径10キロメートルほどには、桜から始まってカラスザンショウまで山里を彩る蜜源植物が豊富にあります。
今年も皆さんにBee Conciergeの働きバチが集めた香り高い自然のはちみつを提供すべく私たちBee Keeperは活動しています。齊藤克明(父)