NHKの取材を終えて
昨日NHKのディレクターさんが無事番組の編集が終わったとの事であいさつに来てくださいました。
今回、自分としては全然養蜂家らしいところを見せられなかったので、正直まともな番組に仕上がっただろうか?これではディレクターさんの社内評価が下手すると下がってしまうんじゃないだろうかと内心心配になっていました。
しかし、ディレクターさんによるとNHK内部での評価は上々だったといいます。
蜜絞りも蜂の振るい落としも分蜂も何も見せてないのになんでだろうかと不思議に思ったのですが、聞けば、そういう作業はもう色々な番組でやっているからあんまりおもしろくないとの事。
それよりも、そういった派手な作業でなく普段テレビに映らない養蜂の裏側のような所を今回は映したかったそうです。
そういわれてみれば、冬の養蜂家ってあまりテレビに映りません。やってる事がとにかく地味ですからね。
実はポリネーションで蜂そのものを売る養蜂家は下手するとこれからがシーズンでものすごく忙しくなるのですが、採蜜養蜂家はこれから来年の準備と蜜の販売作業、そして冬越しです。
そういうわけで今回の放送で地味な齊藤が公共の電波に乗ると思いますがどうかよろしくお願いします。
ちなみに今回ノーギャラです。正直ノーギャラだったおかげで変に緊張せずにありのままに近い自分を出すことができたのでよかったです。