酵素の話 ②

③はちみつの中の酵素

はちみつの中にも酵素は入っています。

はちみつ中の酵素はショ糖を分解する消化酵素です。※1

実は花の蜜の段階だとまだ糖分がショ糖なんです。そこでミツバチはショ糖分解酵素でショ糖をブドウ糖と果糖に分解します。

④酵素の効能

酵素は腸で分解されて血中には入らないため消化管内でその効能を発揮します。

はちみつの酵素が働くとすれば、消化吸収しにくいショ糖を吸収しやすい果糖とブドウ糖に分解してくれる作用が考えられます。

そう言われてみると、砂糖(日本の砂糖の主成分はショ糖)を使ったお菓子にはちみつにはちみつをかけるのは理にかなった行いと言える気がします。

尤も、消化に使う酵素はすい臓等で自力で作るものですし、はちみつに含まれる酵素では普通の食事に含まれるショ糖を分解するには全然量が足りないので、はちみつの酵素に頼るくらいなら内蔵を健康に保って自力で消化できるように努める方がいいと私は思います。

⑤でも酵素が活きてるほうが良い理由

色々書いてきましたが、実は酵素が活きてるはちみつの方が良いはちみつなのは事実だとおもいます。

というのは、酵素は熱に弱く、加熱するとすぐ壊れるからです。そしてはちみつに含まれるビタミン等の他の栄養素もまた熱に弱いのです。

つまり、酵素が活きてるはちみつというのは酵素自体に何か健康効果があるというよりも、酵素が生きているくらい新鮮なはちみつだからこそ豊富な栄養素が壊れずに残っているという証明になると思うのです。

 

※1・インベルターゼというそうです。