死にゆくオス蜂 その2 フタモンアシナガバチ編

今蜂をおいている養蜂場には鉄の柵を超えていくのですが、その柵の周りを十数匹のミツバチではない蜂が飛んでいる・・・・・。

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これは・・・・

kakudai

確信は持てませんがどうやらフタモンアシナガバチの様です。

何故こんな所にたむろしているのか不明ですが何処へ行くでもなく、なんとなく行き場がなくて彷徨っているような感じでした。

実は触覚がカールしているのでこの蜂もオスです。

恐らく昨日のうちのオス蜂と同じような理由で巣を追い出されたのでしょう。追い出されたらその場で死ぬかしばらく飛んで結局すぐ死ぬミツバチのオスと違い、生命力の強いアシナガバチのオスは自力で花の蜜を食べたりしながらしばらく生きています。

実際に観察した事がないのでわからないですが数日は生きるのだと思います。

観察してみると、必死に巣の中に戻ろうとしていたうちのオス蜂とは違い、皆ふらふら飛んだりしてますが動きが実に穏やかでのんびりしています。

その姿は「自分の人生に悔いはない」とか「この人生をやりきった」といったこれから死ぬ自分の運命を受け入れた穏やかな心が伝わってくるようでした。

死ぬときはこの蜂のように行きたいと思わせる蜂達でした。