養蜂講座 巣箱に屋根を。
今更なんですが、巣箱は雨ざらしで外に放置されます。
しかもこの時期下手をすると雪ざらしになります。
ミツバチは湿度と低温を嫌う生き物です。当然雨や雪に晒されれば巣箱内は湿っぽくなる上に寒くってしまいます。
少しでも軽減するために巣箱の上に屋根を被せましょう。
屋根の素材としてはポリカーボネートの波板が最適なのですが、この板は軽いので風で簡単に飛ばされてしまいます。
かといって屋根の上に適当な重りを乗せても強い風が吹いたら重りが転がって結局飛ばされます。
色々やりましたが一番いいのは波板にコンクリートブロックを針金で固定するやり方でした。以下に作り方を図解します。
まずコンクリートブロックの内、「軽量ブロック」と呼ばれるブロックを用意します。
このブロックを二個重ねます。この上に90cm×60cm程度のサイズの波板を乗せます。
左右のブロックの穴に合うように波板にドリルで穴を開けます。
あけた穴に針金を通して括り付けて完成。
尚、全体にシリコンをまぶして板で延ばすと、より滑り落ちにくくなります。
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