カラスザンショウの蜜
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カラスザンショウのはちみつもネット販売を始めました。
さて、前回のシイ以上に知ってる人は少ないであろうこの「カラスザンショウ」
どんな木かも、また蜜の味がどんな物かも知らない人がほとんどだと思います。
それもそのはず。このカラスザンショウという木は蜜が採れる場所の地元農家ですら知らないという木なのです。
私も、実際に蜜が採れるまでこの木の名前や姿は全く知りませんでした。
というのもこの木、蜜が取れる以外は一般の人との関わりがほぼ存在しない木なのです。
例えば前回のシイであれば小さい頃どんぐりを拾って集めたことがある人ならどんぐりの実る木として一度は聞いたことがあるでしょう。
ほかにも蜜が採れる植物というと、クリ、みかん、フジ、ソバ、等誰しも一度どころか生活する中で何度も目にするメジャー植物ばかりです。
一方のカラスザンショウは花が美しいわけでもなく、実は食用にならないため見向きもされません。
でもこの木は栄養の少ない荒地に生えて土地を安定させたり、葉っぱが様々な蝶の幼虫の餌になることでそれを食べる鳥を育んだり等生態系を底の方から支える大変重要な木でもあります。
こういう目立たない木が生態系を支えてたりするので自然って面白くもあり難しい物だなと思います。
話が大きく脱線しましたが、はちみつの話をします。
カラスザンショウのはちみつは爽やかな香りと少しの苦味が特徴のはちみつです。
山椒の仲間だけあって香りは独特の清涼感があり、紅茶やコーヒーに入れて香りを楽しむのもいいかもしれません。
また、苦いといっても少し苦目のチョコレートと同程度なので、アイスクリームの様な冷たいお菓子に合いそうです。
試しにロッテのアイス「雪見だいふく」にかけて食べてみましたが苦味がアクセントになって、カラスザンショウ独特の柑橘系の香りがより一層引き立つ様な気がして美味しかったです。
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