寒い日が続きますが、君津の山里の梅の木にはちらほらと開花があり、みかん蜜のための鴨川の養蜂現場の枯草刈りをすると、下草の緑が浮き出てきました。あと一か月ほどで、晴れて風がなければ、梅の花蜜を集めに今年のミツバチの活動が再開されるはずです。

３月になれば、平地のソメイヨシノより先に待望の山桜が開花となるでしょう。「冬来りなば春遠からじ」という心境は、人間だけでなく地上の生き物にも共通することのように思います。

開花の時期に向けて、ミツバチが活動しやすい環境を整えることに今の時期、私たちは専念したいと思います。

 

斉藤克明