養蜂&はちみつコラム

医食同源 - はちみつ効用、利用法

50歳以降の世代の人たちと健康について話をすると、はちみつが医食同源素材として使われているのが解ります。例えば、風邪のひきはじめ、就寝前にはちみつをお湯に溶かして飲むとか、口の周りがあれた時などは、はちみつをそのまま塗るなど、甘味料の他にも日常での病気予防にもはちみつが珍重されています。
純粋はちみつは、一般的甘味料よりも高価ですが、その効用ゆえに日本だけでなく、世界の歴史においても古来からづっと消えずに人々の身近にあり続けているのではないでしょうか。
近代になり、西洋ミツバチが日本にもたらされて、個性豊かなはちみつがリーズナブルな価格で皆さんの食卓に置かれるようになりました。味の個性、成分の個性、そしていろいろな素材との相性など、砂糖と比較すると、まったくミツバチによって作りだされた自然そのままの甘さをより広く、そして深く皆さんに提供できたらと思います。
齊藤克明(父)

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