わが家のプラント
自室に4つの鉢植えのプラントがあります。添付はそのうちの2つですが、息子たちの養蜂に私が関わるようになってから、「生きもの」全般に対する興味と感心が増すようになりました。
写真のサボテンは、10センチほどの大きさですが、我が家で最も長く生きているプラントです。今は養蜂家として自立している息子たち、雄紀と隆一がまだ幼稚園のころに我が家にもたらされ、その時と同じ鉢で四半世紀以上にわたって静かに、そしてしっかり生きています。
下の写真は、数日前に植え替えられたプラントなのですが、元の3つの幹は残念なことに15センチほど伸びたところで徐々に枯れてしまいました。しかしながら、枯れた幹の脇からこれらの葉が生えてきたのです。そして、新たに植え替えました。
私より生きものに詳しく、時々、プラントや近所の猫たちに話しかけている家内によると、プラント枯渇の原因は、私の水やりが足りないと言っていますが、その真偽は小さな若葉の成長如何にかかっています。
ミツバチたちと比べると、プラントは無言ですし、動作は私たちの肉眼ではほぼ認識できません。しかし、プラントたちが長らえば、長らえるほどに彼らの生きる意志と力を実感します。
生きてほしい、元気でいてほしい、そして共に成長しようという、こちらの意思をプラント、そしてミツバチたちと共有できるといいと思っています。
斉藤克明