ミツロウ

ミツバチは巣をロウという物質で作るわけですが、ロウって何かご存知ですか?

ロウはロウソクや蝋人形、床のワックス、昔の傘の撥水剤、工業用の潤滑剤等生活や産業の様々な場面で登場する物質です。

その正体は解りやすく言うとただの油です。

油は分子の構造によって無数に種類があるのですが、常温で個体の油をロウと呼ぶのです。

我々人類は食べ物を食べると脂肪という名の油をお腹周り等に蓄積させますが、ミツバチは蜂蜜を食べるとお腹からロウを出すのです。(このため基本的にミツバチは太りません)

そしてミツバチはお腹から出てきたロウをアゴで噛み砕き、器用に形を整えて巣を作っていきます。

養蜂家としては基本的に巣枠に沿って巣を作って欲しいと願っているのですが、ミツバチにそんな願いが届く訳もなくしょっちゅう巣枠以外の場所に蜂が巣を作ってしまいます。

そういう巣はムダ巣と呼ばれるのですが、管理する上で邪魔になるので取り除いて捨ててしまいます。

むだす

↑ムダ巣の写真

普段は捨ててしまうのですが、今回使い道を考えてみることにしました。

とりあえず集めたムダ巣を鍋に入れて水と一緒に火にかけ溶かして固めます。

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出来上がったのがこちら。

ここからさらに溶かしては濾過しての繰り返しになります。

それにしても、とりあえず精製していますが本当何に使おう・・・・・

どうせならこれを使って一商売したいものです。

ロウソクでも作ろうかな。